上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
- --/--/--(--) --:--:--|
- スポンサー広告
-
-
見た目の天気より寒く感じる月曜日となりました。
本当に気温の変動が大きいっすね、私のまわりも風邪ひきさん多いです。
体調管理しっかりしましょうね。
さて、今日は当店のお客さまが出品する写真展のご案内です。
先日来店していただいた友人【
こちらのブログです】が
2010年3月14日(日) 埼玉県県民活動総合センター(伊奈町)で
『こども夢未来フェスティバル』の「こども鉄道博物館」コーナーで写真展を開催いたします。
【
詳しくはこちらから】ご本人のブログの方でより詳しくご案内してくれてますので、こちらもあわせてご覧ください。
「鉄道博物館とよっこ*の日記」 → 【
http://majoranayokko.jugem.jp/】
「いつか来た道いつか行く道」 → 【
http://yaplog.jp/cafe-m/】
なかなか楽しそうですよね、お子さん連れだとメイッパイ楽しめそうです。
残念なのが一日だけということ、自分写真展見れないんですよ~、残念。

友人お二人のブログも是非ご覧になって欲しいと思います。
お二人とも写真お上手、やはり女性視線がいいんですよ。
私みたいなコッテコテの鉄ちゃんだと撮れない写真なんです、
出品作品を私がオペレートしましたから、当たり前ですけどちゃんとしたプリントで拝見できました。
本当に「目からウロコ」です、「おおっ!ここに着目するか!」の連続。
奥行きの見せ方なんかは、【
わたなべひろしさん】を髣髴させてくれる感じ。撮ってる写真が「カッチョいい」
お時間ありましたら是非行かれてみて下さい。
ご本人たちもいらっしゃるようなので、一言感想など言っていただければ。
模型運転もあるんですね、楽しそうだなぁ。
こども☆夢☆未来フェスティバル2010 → 【
http://www.sainoko.net/yume_mirai/yume_mirai2010/yume_mirai2010.html】
「鉄道博物館とよっこ*の日記」 → 【
http://majoranayokko.jugem.jp/】
「いつか来た道いつか行く道」 → 【
http://yaplog.jp/cafe-m/】
「カラーのいちのせ」で [検索] 埼玉県戸田市・写真の専門店
カラーのいちのせ
http://ichinosephoto.com/ 店主 いち。
スポンサーサイト
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2010/03/08(月) 13:35:52|
- 写真教室・生徒さんの作品
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
昨日書きましたように、デジカメ教室がありました。
今回は群馬県から(!)いらしてくれたHN「しゅんはるパパ」さんです。
お仕事の打ち合わせで渋谷にいらっしゃったそうで、その前時間で参加してくれました。

どうですか?いいですよねこの写真。
柔らかいこぼれ日の小さな山道、幼稚園へ通園路だそうです、ステキだなぁ。
お子様の仕草も完璧ですよね、足の動感がかわいい。
光線の与え方もこれでいいんじゃないかな?完全日当だとまた違う印象になったと思います。
これぐらいのメリハリがあったほうがこの小道っぽくていいと思いました。
アドバイスできることなんてないです(笑)、完成されてると思います。
しゅんはるパパさんの凄いところは、まだカメラを楽しみ始めて3年くらい。
それでこのレベルですから、もって生まれた天性のもの・センスあると思います。
他にもお見せしたい写真たくさんありました、どれも甲乙つけ難いいい作品です。
この続きはしゅんはるパパさんのブログを見てください、TOPからいいのがズラ~っと並んでますよ。→
http://blogs.yahoo.co.jp/superextentionこの写真レンズはM42スクリューマウントのツァイス・パンカラー50mmF2.8、カメラはペンタックスK100D SUPER
そうですマウントアダプターを介してM42レンズで撮っています、いわば自分のお仲間というわけ(笑)
いいレンズですよね、これA4サイズにプリントしたのですがすごいトーン。
発色も抜けがあって、がっしり描写していて、シャドーもしっかり出ていました。
このレンズの特徴・美味しいところをしっかり掴んでいるのが凄い。
タイトル・画題が欲しいですね。もう一歩撮り手の主張を添えたい。
画題は必要と思います、一歩間違えると作品をスポイルしちゃうこともあるのですが、
しゅんはるパパさんがどんなタイトルで作品としてフィニッシュさせるか見てみたい。
ブログの方では画題を記事タイトルにしていいらっしゃるようなので、じっくり見てください。
お子様の記録の延長線上で作品っぽく撮れるっていいですね、
お子様が大きくなってアルバムで見たとき、きっと喜ぶと思います
「こんな綺麗に撮ってくれたんだ」って。
それは7歳になったら7歳なりに、13歳になったら13歳、18歳・20歳、そして結婚する時、子供が生まれた時、子供がこの歳になった時・・・・それぞれの年代で親の愛情の大きさを感じるんじゃないかと思います。
だから・・アルバムだけはしっかり作って欲しいと思い続けていることなのです。
http://ichinosephoto.com/ 店主 いち。
テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真
- 2007/09/10(月) 09:29:52|
- 写真教室・生徒さんの作品
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4
早いところですと再来週には予定されてる学校もあるようですね、待ちに待った運動会シーズン到来です。
我が家の次男(小学2年生)も毎日学校で練習しています。
自分の子供の成長を肌で感じるこの行事、去年とも違い・来年はもっと違うお子様の姿をキッチリ撮って欲しいと思います。
そんな運動会の撮影、参考になればと思いいくつか書いてみようと思います。
まずはコンパクトデジカメの方に。
やはりネックは望遠に限りがあるということだと思います。
運動会が行われる会場にもよりますが、やはり望遠があった方がいいに決まっています。
でもコンパクト機ですと10倍ズーム搭載機もありますが光学ズームで3倍ズームが相場。
そうなると取り扱い説明書に出ている「デジタルズーム」となるのですが、これがクセモノ。
以前このブログで検証したことがあります→
http://ichinosephoto.blog93.fc2.com/blog-entry-77.htmlご覧になっていただければおわかりだと思いますが、やっぱりかわいい我が子をこんな描写で残したくないもの。
ではどうするか?

もし600万画素以上のスペックでしたらプリント時で対応するのもひとつの方法だと思います。
最大サイズ(A4プリント程度用)で小さくてもいいから撮る、
そしてLサイズ程度のプリントでしたらトリミング(部分拡大)でプリント注文するのです。
当店の店頭受付機でしたらトリミングもできます、もちろん料金は変わりません。
倍率が低ければ2Lサイズでも余裕があるはずです。
作品としてのトリミングはやはり避けたいところですが、記録としては重要な武器になる、ようは使い方だと思います。
実際の撮影で注意することはなんでしょう。
やはりブレだと思います。手ブレ・動態ブレの両方。
手ブレは何を使ってもいいですから絶対抑える、三脚の利用もいいでしょう。
ガッチリ固定しないで雲台(カメラを実際支えている一番上の部分)を気持ち緩めておいて手持ち感覚で撮る。
撮影時の上下ブレだけを抑えるのが目的と言えばわかりやすいでしょうか。

問題は動態ブレ、運動会ですから当然被写体である我が子は動いています。
これは流し撮りのテクニックを使ってください。
「流し撮り」と聞いて尻込みする必要はありません、流して表現するわけではこの場合はない。
お子さんの動きにあわせてカメラもパーンしてあげればいいのです、カメラをビデオ感覚で被写体を追う。
す~っと追いかけながらシャッターを切ってあげる、この時注意するのはシャッター切った後もそのままカメラを振り続けること。
フォロースルーです、急に動きを止めてはいけません。
カメラについている撮影モード、絵文字のやつ。これをスポーツモードにしておくのもいいかもしれません。
ただこのモードは動態予測オートフォーカスになる場合があるので、
しっかりフォーカスセンサーに被写体を合わせることに注意してください。
カメラが勝手に後ろの背景や隣の子供にフォーカス送り続ける事がありますから。
一番大事なのは「数で勝負する」こと、バンバン撮ってください。
その中からいいのを選ぶ感覚でもいいんじゃないかと思います。
今年しか撮れない、この歳の運動会です(当たり前ですけど)、いい記録残してあげてください。
http://ichinosephoto.com/ 店主 いち。
テーマ:デジカメ何でも - ジャンル:写真
- 2007/09/03(月) 09:26:18|
- 写真教室・生徒さんの作品
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
昨日はデジカメ教室がありました。
今回参加されたのはわざわざ千葉県からいらしてくれた、HN「なる」さん。
あの炎天下の中、戸田市の当店までいらしてくれました・・・。
なるさんは大のディズニーフリーク、ディズニーランド・ディズニーシーの年間パスポートをお持ちで、ミッキーのステージを徹底してお撮りになられていらっしゃいます。
かれこれ2週間前のこのブログで「デジタル一眼を買おうか迷ってらっしゃる」と書いたものあったの覚えてらっしゃいますか?
何を隠そうこの迷っていたご本人がなるさんなのです。
・・・・・と言う事は、そうなんです、デジタル一眼レフお買いになりデビューしたというわけです。
なるさんは長年フィルム一眼レフで撮り続けていらっしゃいました、
お話を聞いたところ相当数撮ってるとのこと、なにはともあれ最近の写真を見せていただきましたが、まったく非の打ち所のない構図。さすが「撮り慣れてる」の一言です。

「すごいなぁ」と思ったのが・・・、
「手の仕草でミッキー達は感情を表現してるんです。ですからかわいい仕草の手の時を狙っています」
そうなんですよね、ある意味表情を変えないミッキー・ミニー、それでもいろんな感情が伝わるって手の仕草なんです。
これお子さんの写真なんかにも応用できそうですよね、手の仕草を写しこむことによってその時の感情や気持ちを表せるかもしれない。
なるさんはとっても研究熱心。以前にも「初心者のための写真教室」に通っていたほど。
最初に質問されたのが「2/3CCDの1.5倍相当」のこと。
ここのカラクリを理解したい、土台の部分から、という姿勢がすばらしい。
疑問に感じたことを一つ一つクリアしていく、できそうでできないんですよね。
ズームレンズなんかだと、リングをクイっとしてそれでおしまいだと思うんですよ、「この範囲が写るんだ」。間違ってはいませんけどね。
なるさんのカメラはペンタックスK100D Super。これいいカメラですね。
とてもメリハリある発色再現がいい、後発の分手ブレ補正も無理がない感じがしました。
なるさんの写真ライフにピッタリ、特にフィルム時代から愛用しているという100~300mmズームレンズとの相性抜群。
ボディ内手ブレ補正の威力が発揮されていました。
夜の屋外ステージでのミッキー達を300mmで撮った写真、見事に補正されて撮れていました。
たくさん写真を見せていただきました、なんだか自分もその場で見てるような感じになれた。
被写体がとってもハッピーなんですよ、明るく・楽しい瞬間の連続。
ずいぶんご無沙汰している「夢と魔法の王国」いきたくなっちゃいました。
いろんな被写体の方に会えてとても幸せ、「デジカメ教室」はいつも刺激的です。
http://ichinosephoto.com/ 店主 いち。
- 2007/08/14(火) 09:25:10|
- 写真教室・生徒さんの作品
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
昨日に引き続きHNほしのかよさんの作品をお見せしたいと思います。
ほしのさんは本当に写真を趣味・楽しみにしようと第一歩を踏み出したばかりです。
やはり意識して撮った写真は見てもらったほうが絶対いいと思い、無理言って2点出してもらいました。
今日のはこれ、函館旅行のもの。

有名ですよね函館山、函館独特の地形を一望できる展望台、夜景が有名。
ここでこの雨・濃霧・・・。残念極まりないと思います、自分もそうでした(笑)。
スライドショーで一通り拝見して、一番最初に目が止まったのがこれでした。
この濃霧のトーンがステキ、建物が有名観光モノでなくてもいい。
よくこの状況で写真を撮ったな・・・、そのセンスが素晴らしいです。
普通、観光地で天気恵まれなかったら写真撮らないじゃないですか、
せいぜい証拠写真撮って、お茶飲むか・土産物店冷やかすか(笑)。
屋上アンテナのランプの滲みがアクセントとなりましたよね。
天に消えていく柱状の建造物がこの霧の濃さを幻想的に伝えてる。
自分の好み丸出しのチョイスだとは思います、
それでもこの状況でこの写真を撮るという意思をもったほしのさんのセンスに脱帽です。
ほしのさんには片っ端から撮るように伝えてあります。
基本技術は理解していただけたので、あとは場数です。
テクニック・小細工いらないからどんどん撮る。
撮った写真すべてが作品になんかなりません、100枚とって1枚あればヨシ!です、今は。
場数を踏めば・シャッター回数増えれば、この1枚が2枚になり5枚になってきます、
それでもどんなに増えても10枚はいかないかもしれない、そういうものだと感じています。
そして見てもらうこと、これも大事だと思います。
人に見てもらうようになって、メチャクチャ写真が上手になった方たくさん知っています。
ブログの存在、自分の趣味のブログ、ココのお仲間がそうなんですよ。
ブログの回数が増すごとに写真がメチャよくなってきています。
見られることで上達する、これあると思います。
ほしのさんは本当に第一歩を踏み出しました。
絶対楽しんでもらいたいし、写真の楽しさの本質も伝えたい。
作品風写真だけじゃなくて、お仕事仲間との記念写真も楽しんでほしいとも思います。
この作品をA4出力してお渡ししました、手に持ってみる写真の温かみ・重さを伝えたかった。
現場での記念写真も紙に焼いて渡してくれれば嬉しいな。
やっぱり写真は手に持って見るもの、これが伝われば自分の使命は達成したかもしれません。
http://ichinosephoto.com/ 店主 いち。
- 2007/07/27(金) 09:25:24|
- 写真教室・生徒さんの作品
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4
昨日は久々に写真教室がありました。
今回の参加者さんはHNほしのかよさん
http://marinebule74teddy.blog98.fc2.com/以前このブログでお話したことがあるのですが、写真を撮られる側のお仕事もなさっている方。
この「撮られる」のがちょっと苦手、だったら一回撮る側にもなってみれば?なんていう店主のちょっと無責任発言(笑)に、「やってみます!」なんて言ってくれた方です。
このブログの「初めての写真趣味」というカテゴリーは彼女のこんな意見がきっかけで立ち上げた部分もあります。
今回は函館旅行で撮ったものを拝見し、一緒に考えてみました。
何点かお見せしたいものがありましたが、2点選ばせていただき2回に分けて発表・検証してみようと思います。
今回はこれ。

函館のレンガ造りところ、なんていうところでしたっけ?(笑)
お天気に恵まれなかったとおっしゃっていました、これも雨が降っています。
ここに貼るために少し圧縮してしまいましたが、元画像ではレンガの建物のシャドー(暗部)はもっと描写されています。
カメラはIXY(500万画素モデル)、色再現はいいカメラですね。
自然のまま出ていました、コンパクト機だと過剰にハイコントラストや彩度上げちゃうモノ多いのですが、このカメラの描写はすごく自然、いいカメラです。
実は彼女、このカメラの機能を「まったく」と言っていいほど理解していませんでした、ちょっと厳しい言い方ですけど。
昨日、これだけはというものをお教えしました。
この作品のいいな・・と思うのは雨の写りこみとランプの色・対比。
機能を理解する前に撮ったカット、カメラが勝手にストロボ発光してくれた、これが「吉」
結果オーライの作品、でも最初はこれでいいと思います。
少なくともほしのさんは「こんなシーンの時、ストロボ使うと雨が写りこむ」というのを知ったのですから。
こんなところからスタートしていければいいと思います。
もうひとつ関心したのは水平のとり方、こういう奥行きがある時って迷うんですよね。両サイドが奥に行くにつれてすぼまるような時。
この場合中央やや右の外灯が自然に見えるのが画面の安定感を得れています。
まずは偶然撮れた「作品」、それでいいのです。
ほしのさんがこのカメラの事理解したら凄いの撮ってきますよ、これは断言します。
長く映像・ムービーの世界にいらっしゃるので、コンテ作りやものを見る事はやはり違うと思います。
今までの経験を元にしたアングルをもっと見たいです。
実は・・・この作品を見て「次回パクって見よう」(笑)と思っています。
夜の雨・ストロボ発光・・・、こうして参加者さんからカンニングして店主の「引き出し」増やしているのです。
http://ichinosephoto.com/ 店主 いち。
- 2007/07/26(木) 10:14:08|
- 写真教室・生徒さんの作品
-
| トラックバック:0
-
| コメント:6
昨日は久々に写真教室がありました、2回目の登場です。柳さん。
会社の写真部の撮影会があったそうで、その時の作品です。

場所は長野県上田交通、使われなくなった電車を保存してあり、そこで撮ったもの。
鉄道ファンのかたならちょっと有名な保存車両です、愛称「丸窓電車」
昭和初期に作られた電車、戸袋窓が丸型なのがオシャレ、レトロな雰囲気をかもし出しています。
彼も当然鉄道ファンですので「お約束」というか「定番」姿写真を撮ってのこの一枚なのです。
前回の作品も
http://ichinosephoto.blog93.fc2.com/blog-entry-17.htmlそうなのですが、
「ゆとり」さがいいんですよね。周りがよく見えているっていうのかな。
ちょっと端的な表現ですが、信州の地で白樺を入れ込むなんていいイメージング、
埼玉とは季節の進みが一歩遅いんでしょうね、若葉がまたアクセント。
ボケ味の中でこの電車の最大特徴、ツートンカラーに丸い窓はキッチリ抑えてある。
彼とはこの10年間は一緒に鉄道写真を学んできた間柄、
この一枚には「やられた・・・」そんな思いです。
お天気に恵まれなかった一日だったそうですが、
そんなライティングもやさしい雰囲気のカットに味方してくれたようです。
「鉄道の写真を撮ってみたい」というメールをいくつかいただいております。
このブログでもやりたいな・・・とは思うのですが、これはかなり難しいです。
だって「鉄道写真家」という職業があるくらい、ある意味専門分野でもあります
自分の趣味もこの分野です、もう30年は続いていますが今でも失敗の繰り返し、
だから・・楽しい!でもあるのです。
いずれこれもなんかしらの方法で展開してみますね。
「旅行中の記念写真の一部」そんなイメージでやってみましょう。
写真教室、なかなかココでの発表ができません。「遠慮します」が多くて。
写真って「誰かに見てもらう」って大事だと思うのです。
「誰かに見てもらう」これを意識するだけで、撮る時のアプローチも変わってきます。
引き続き生徒さん募集中です、楽しみながら・考えましょう。
http://ichinosephoto.com/ 店主いち。
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2007/06/03(日) 09:45:46|
- 写真教室・生徒さんの作品
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4
昨日は写真教室がありました。
生徒さんは柳さん、写真教室の第一号の生徒さんと言っていい方。
中学1年の頃から当店に出入りしています、現在25歳。
今年の秋には2人目のお子様が生まれます。
かれこれ12年の付き合い、趣味の鉄道写真で知り合いました。
坊主頭で初代EOS-KISSに75~300mmを付けて一生懸命とっていた彼。
やはり基礎・基本を知らずとにかくシャッター切っていた男の子でした。
カメラの構え方・各種撮影モードの使い方・ピントの置き方・シャッター速度とピントの関係・・・などなど、始めの一歩から始まり、
彼が高校生になってからは一緒に学んだと言った方が、自分自身違和感ありません。
鉄道写真趣味だとやはり電車・車両の走ってる姿をいかにキッチリ撮るか?
これが基本線なんですね。
これ簡単そうで難しいんですよ、100km/hで走ってくるものを止めるって
速いシャッターを切ればいい・・ていうものでもないんです。
店主も趣味で撮っていますが、やはり何年撮り続けていても失敗をしちゃうもの。
だからいい歳して、まだ線路端ウロウロしちゃうんですよ。
彼の基本もそんな鉄道の姿写真、乗り物絵本の世界
絵本と聞いて「え?」ってお思いでしょう、でもこれ大変レベルが高いんです
なかなかあんなキッチリ撮れないものなんですよ。
今回撮ってきたのは今月で廃止される、茨城県霞ヶ浦の畔を走る鹿島鉄道でした。
廃止まで1週間の時点で撮ってきたものは、やはり終焉間近の車両の写真が中心。
鉄道ファン側の心境としては一枚でも多く車両の姿を撮りたいと思うもの
そんな中で撮ってきた一枚がコレです。

どうです?このゆとり。いいじゃないですか!
廃止間際ってやはりファンが集まり、ギスギス・ピリピリしちゃうもの。
ましてローカル私鉄だと1時間に1本ぐらいしか走りませんから
いざ列車が来るとその度合いはさらに増すもの。
そんな待ち時間にこんな景色を見つける余裕さがすばらしい。
タンポポの花の向き、太陽の方を向きますよね、そして線路の反射。
太陽の姿は見えなくてもその位置がわかる
そしてこの降り注ぐ光線のやさしさがこの季節らしい。
なによりも線路のこんな側でタンポポ咲いてるということで
ここがどんな路線なのかよくわかります。
山手線や新幹線の走る線路じゃタンポポなんて根付きませんよね。
このタンポポだってすごい生命力じゃないですか!
線路の敷石の隙間に根をつけた、生命力の象徴みたいでステキです。
またこの黄色がいいんだよなぁ~、茶色い色調の中の唯一の色、黄色・緑。
春のステキな一瞬な色、これぞカラー写真だと思います。
生徒さんからいただく刺激って凄いんですよ、ジェラシー抱くくらい。
自分も写真撮りに行きたい!って思っちゃうんです。
写真教室は教えるのが目的じゃなくて、自分が刺激もらうためなのかな?なんて思えます。
ですからスタンスは変わってないんです、「一緒に学びましょう」
http://ichinosephoto.com/ 店主いち
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2007/03/27(火) 09:39:30|
- 写真教室・生徒さんの作品
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
今日は写真教室がありました、
いらしてくれたのはHN(ハンドルネーム)さくらこさん。
写真教室の生徒さんというよりお友達といった方がいいと思います。
彼女は旅好き・しかも鉄道利用の旅が好きというアクティブな方。
旅先での記録を充実したいということから、デジタル一眼レフを購入したという方なんです。
「とりあえず買っちゃった」で始まった写真ライフ。
いわゆる「写真の基礎」という部分なく手探りでやられてこられた方なんです。
ちょっとした縁でお知り合いになり、自分の知ってる「基本中の基本」だけアドバイスさせてもらいました。
教えたっていってもカメラの構え方とか、撮影モードの事とかそれぐらい。

今回彼女はネガフィルムのデジタル化ご注文も兼ねていらしたんです。
彼女の展開している人気ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/sakurako11031103に載せる作品です。
なんとブローニー判、しかもモノクロ6×6サイズ
渋いですよね、デジタル一眼からこの趣味に入ってなんとブローニーにまで進展。
買ったカメラがこれまた傑作、「HOLGA(ホルガ)」というカメラ。
ご存知ですか?「ホルガ」、ブローニー使用のトイカメラ。
なんたってこのカメラメーカーのHPにはこんな一文が載ってるんですよ
「もっともダメなカメラと呼ばれながら、 世界中のア-チストを虜にする伝説的トイカメラHolga」
このカメラで撮った写真をスキャンしたら・・・まぁ凄い!!
レンズの描写は傑作です。
この四隅の流れ方はたまりません。
彼女の凄いところはこのユルイ部分を重要な味方にしちゃう事、
6×6というスクエアフォーマットでこの奥行きの見せ方、最高です。
しかも今この時代に白黒フィルムを選択したセンスも脱帽ですね。
つくづく思います、「写真」ってカメラのスペックじゃないんですね。
ある写真家さんに言われた言葉を改めて痛感しました。
伝説のダメカメラって世界中で言われてるですよ。
それでもこんなステキなシーンを撮ってきてしまう、最高です。
彼女のブログも是非ご覧になってください
とてもステキな写真がたくさん並んでいます。
そう・・彼女はホンモノの電気機関車運転してるんですよ。
http://ichinosephoto.com/ 店主いち
- 2007/03/17(土) 18:45:59|
- 写真教室・生徒さんの作品
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2