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今日も気持ちのいいお天気に恵まれた埼玉県戸田市周辺です。
次男の通う小学校は、年に一度の「学校開放」の日。あわせて音楽祭も公開しています。5年生の演目は「マンボ・ナンバー5」 ちょっと聞きたかったんですけどね、46歳の父だと高中正義さんがカバーしたバージョンが深く印象に残っていたりしています。
さて。昨日ちょっとこのブログで書いた事、
お仕事としての「特急列車」の撮影のこと
いよいよ締切り間近となりました。
いくつか撮り直ししたいものがあるのですが、
大まかな車種は揃えることができました。
買い上げていただくシステムがちょっと特殊なんですね、
どちらかというと「フォト・ストック」なんて呼ばれたライブラリーみたいな形態なんです、個人向けフォト・ストックとでもいうんでしょうか。
嫌らしいこと書きますが、交通費とかの請求ができないんですよ(笑)
ですから自分のできる範囲・動ける地域内での活動となりました。
「顔見知りでおまえさんを頼って依頼してきたんだろう?そんなのど返しでやってやれよ」なんて意見も遠まわしに耳に入ってきたのですが、こればっかりはね、お互いのためにならないのです、次に続かなくなるんです。
それと次の世代にもよくない、悪しき前例になってはならいと思うのです。「街の写真屋に出張系頼めばそこらへん何とかしてくれる」なんてね、後輩達に迷惑かけたくないんです。

全紙サイズでの展示用でした、
夏の写真展でも感じたのですが全紙サイズってやはり覚悟いります。
よくこのブログでも書きますが、印画紙って容赦ないんですね、
それは2Lサイズでも厳しく見えてくる、モニターのピクセル等倍にしてもわからない部分ってたくさんあると感じています。
だから。逆説的に言えるんですよ、
プリントに面と向かってる人は写真が上手い。
被写界深度と動態ブレとの相反する項目との戦いでした(笑)
時速100km/hで走ってくる全長約200mの相手、
「大口径レンズ」で「高速シャッター」を「三脚に固定」してレリーズすればいいでは撮れなかった…。1/1000秒・1/2000秒でシャッター切ってもその間cm単位で動いてるわけです、ここを見て見ぬ振りをすると大きく伸ばしたときピリっとしない。
見せる相手が主にお子様なんですね、F2.8レンズの開放近くの深度浅い写真はお子さんに「ダメ出し」されるんですよ、『この写真、後ろ半分ボケてる!』なんて(笑)、綺麗なボケ味!なんて喜んでるのはカメラマニアの大人だけ。子供さんには目で見えた通りになってないとならないのです。

「同調させる」が全てでした、
深度を得る絞り値を保つ、すると遅くなるシャッター速度、
いくら高感度ノイズがよくなった!とはいえISO3200で
まったく「0」ではないし、質感だってキープしたい。
ズームリングをズームダウンしながらカメラを振る。
流すのが目的ではない流し撮り。
三脚で固定もできなくて、IS(手ブレ補正)レンズも使えない状態。
悲しいかな、集中できる回数・時間も上限ありました、
どこか自分自身に言い訳考え出すともうダメ、
そういうものだな~と知る事ができたのも収穫だったかもしれません。
ヤバい。
ちょっと長くなってきた、この続きはまた次回に書きましょう。
「カラーのいちのせ」で [検索] 埼玉県戸田市・写真の専門店
カラーのいちのせ
http://ichinosephoto.com/ 店主 いち。
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2010/11/06(土) 15:24:52|
- 店主の独り言。
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