キッカケは
彼女のプリントを手がけた時でした→
こちらの回のブログです。どうしても撮影者・そして現像をした本人のイメージと折り合わない何枚かのプリント。
お店で使っているプリンターはフジカラーの「フロンティア」という業務用銀塩出力機。
一般用デジカメプリントに対応するため「自動補正」機能が存在しています、これは絶対必要なもの。なぜなら1コマ10MBものデータから127×89mmというLサイズにプリントするには、ここである程度の補正しないとプリントできない、このために色空間が独特になっているのも事実です。
この自動補正がAdobeRGBモニターで現像したデータと「時たま」ケンカしてしまうことがある。
なんとかしたいな・・・と思っているとき、街の写真屋を応援してくれている写真家さんからメールをいただきました。
「フロンティアでデータを素でプリントできないか?」
まずはメーカーに問い合わせです。すると作業メニューのオプションの中に「自動補正OFF」キーがあることを教えてもらいました。

自動補正OFFにすると、jpeg・TIFFデータをそのまま出力できる。プリンター側のいわゆる「味付け」をカット。
なにはともあれテストです。まずは自分が
「SILKYPIX」で現像したものをプリント。
ピッタリでした、ちょっとモニターで迷った部分がそのままプリントになっている。
次に、スタジオで撮ったものでテスト。これは父が現像したもの、父と一緒に検証です。結果はOFFの方がイメージ通り。
そしてお店の常連さんであるM田さん(笑)のプリント注文、事情を説明してからA4プリント。結果は 「この感じです」 とジャッジしてくれました。
当店では
RAW現像なさったデータを無補正でプリントいたします。お気軽にお申し出ください。いくつかご注意いただきたいこともあります。
基本オペレート作業はいっさいいたしません。ご使用のモニターとの差が出ることもございます。
またピクセルサイズをご希望プリントサイズにリサイズする必要があります。
もちろんペーパーのコンディションは日々管理していますが、基本的に御使用のモニターがキッチリ・キャブリレーションしてある事が前提になりますので、ここらのこともご了解お願いいたします。
▲自動補正OFFした場合、ちゃんと戻さないとなりません(笑)。指差確認必要。
この自動補正OFFのままプリントしちゃったことあるんです。これ怖いですよ、そのメーカーのjpegの作り方が一発でわかります。あるカメラの色の作り方は「独特」、というより「大丈夫?」でした・・・。「諸刃の剣」 みたいな部分もあります、正直言って。RAW現像なさっている方、まずはお試しいただければ と思います。
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カラーのいちのせ
http://ichinosephoto.com/ 店主 いち。
- 2009/02/11(水) 11:44:52|
- 店主の独り言。
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フィルムで撮影していた頃、ラボ店に通っていると、お店の方から写真のアドバイスや感想などを聞かせていただいて非常に勉強になったりしたことがあります。仕上げなんかも好みを覚えてくれていて、通い続けているうちにだんだん歩留まりが良くなって来ていました。
今は...
- 2009/02/11(水) 14:59:32 |
- SILKYPIX BLOG